No.06003RS 1940s
Iran
1940s / OLD
890 x 570 x 7mm
1940年代に織られた、実に80年以上もの時を重ねた大変希少価値の高いオールドラグ。
バルーチ族が織るラグの中でも特に人気の高いイラン・シスタン地方の作品です。
全面のパイルが自然に削れ、手織り絨毯が長い年月を経て辿り着く「最終的な顔」を覗かせています。
ただ単に擦り減ったのではなく、日常の中で徐々に、そして美しく変化してきたパティナ(経年美)だからこそ、近年流行している加工品のような違和感が一切ありません。
本物だけが醸し出せる深みと静謐な風合い、そして圧倒的な存在感を備えています。
一枚お部屋に取り入れるだけで空間の印象がグッと深く引き締まり、格別な景色を生み出してくれます。
決してお安くはない贅沢な一枚かもしれませんが、こういった世界に二つとない歴史と価値を秘めた特別なピースを一つずつ揃え、時間をかけて大切にお家を作り上げていく暮らしには、誰もが強く惹かれるロマンがありますよね。
メインカラーは、静けさと渋みを湛えた「ダークブラウン」。
全面に削れながらも美しく浮かび上がるグラフィックやボーダーには、「レッド」、「オレンジ」、「ネイビーブルー」、「ブラック」といったウールたちが織り込まれています。
全体の擦れに加えて色味ももちろん変化してきていますので、濃い箇所や薄くなっている箇所など部分的に違っていて、唯一無二の色味をしています。
古いウールなんですが、光が当たる角度によっては、枯れた風合いの中に滑らかなツヤ感がふわりと際立ち、朝昼夜で異なるオールドならではの奥行きある表情を楽しませてくれますよ。
890x570㎜という、お部屋の様々な「特別なコーナー」にスッと置ける使い勝手の良いスモールサイズ。
玄関はもちろん、パーソナルチェアやスツールの足元、チェストの上に敷いてお気に入りの器やアフリカなどの民族的なオブジェ、観観葉植物を引き立てるベースラグとしても最適です。
この雰囲気のラグでしたら合わせたモノまでも、不思議と味のある良い物に見えてきますよ。
ウールの質感はサラッとしていて、年代を経てもなお気持ちの良い手触り。
経糸までウールを使用したオールウールの贅沢な仕上がりで、厚みは約7㎜とドアの開閉にも干渉しにくいスッキリとした扱いやすいボリューム感です。
1940年代の本物のオールド品として、全体的なこすれ、左下に補修箇所がございます。
80年以上の歴史を誇る本物だけの味わいや風格として愛でていただけるコンディションですが、詳細は最後のお写真2枚にてご覧くださいませ。
半世紀以上の時を超えて受け継がれてきた本物の風格と、シスタン・バルーチならではの幾何学美が結実した、世界にたった一枚だけの特別なオールドラグです。
その他にご質問などがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。