No.05790RS 1990s~
Iran
1990s / VINTAGE
510 x 1000 x 8mm
一歩足を踏み入れるだけで心がしゃんと整うような、凛とした美しさ。
イランで生活しているトルクメン族によって1990年代に織り上げられた、珍しい横長フォルムのヴィンテージ・ペルシャ絨毯です。
ラグはフリンジが付いている方向を「縦」として、縦長に織られているものが一般的。
しかしこちらのラグは、縦51センチに対して横幅が1メートルという珍しい横長の比率で作られています。
バイヤーの買い付けでもなかなか出会うことができないこの少しレアな形は、日本の住宅の玄関間口にシンデレラフィットしやすいんです。
そのほか、キャビネットやサイドボードの足元にスッと合わせていただくのにも本当に収まりが良いサイズ感で、とても使い勝手が良いですよ。
メインを彩る「ターキーレッド」は、陽の差し込む明るい日中にはハッと目を惹く鮮やかさを見せ、日が落ちてお部屋の間接照明の下に入ると、深く濃厚な大人の赤へと表情を変えます。
明るくエネルギッシュな赤がお好きな方は日差しの入る窓際に、深く落ち着いた赤がお好みの方は、家具の影や少しトーンを落とした書斎、寝室などに敷いていただくのがオススメ。
1枚で2つの表情をお楽しみいただけますよ。
フィールドには、トルクメン族が古くから大切に織り継いできた家紋のような幾何学「ギュル文様」が、精密な規則性をもって綺麗に並んでいます。
その間に織り込まれた「サブギュル」も美しく整列しており、どの方向から見ても違和感がないため、敷く向きを気にせずお使いいただけます。
そして、外枠を何重にも守るように重ねられたボーダー(外枠)のデザインが、全体にキリッとした力強い風格をプラスしています。
配色は、深く艶やかな「ターキーレッド」を主役に、全体をビターに引き締める「ブラック」や「ブラウン」、細部を明るく引き立てる「ホワイト」が使用された、クラシカルで潔い配色です。
経糸には強度の高いコットンを使用。
さらに、経糸に対してウール糸を二重に巻き込んで織り上げる「ダブルノット(二重結び)」という高度で手間の要る技法が用いられています。
このおかげで非常にヨレにくくタフな作りになっており、靴を履いて出入りする玄関など、毎日何度も踏みしめる場所でも安心して長くご愛用いただけます。
厚みは扱いやすい約8㎜。
しっかり目が詰まっているため、踏んでみると「もちっ」とした心地よいクッション性と弾力をしっかりと感じていただけますよ。
30年以上の歳月を経て、ウールの余分な角が取れた表面の手触りは「サラサラソフト」で滑らか。
素足で上がっていただくと、冬はあたたかく、夏は涼しいウールならではの極上の質感を直に楽しんでいただけます。
経年変化による全体のこなれた風合いのほか、気にならない程度ですが所々に毛足が短くなっている箇所が見られます。
最後のお写真にて状態をご確認いただき、古いものの持つ豊かな個性を愛していただける方へ、ぜひお届けしたい特別な1枚です。
トルクメン族が紡いだ確かな歴史と、日本の住空間を劇的にお洒落に整えてくれる希少な横長フォルムのヴィンテージ・ペルシャ絨毯です。
その他にご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。