No.05783RM 1980s~
Afghanistan
1980s / VINTAGE
1050 x 780 x 7mm
優しく深みのあるターキーレッドのグラデーションに思わずうっとりしてしまう、アフガニスタンのトルクメン族によって手織りされたヴィンテージラグです。
サイズ感としては、広めの玄関のお家でしたら玄関マットとしておうちの顔にしていただくのはもちろん、お気に入りのチェストの前やベッドサイド、お気に入りのお一人掛けのヴィンテージチェアの足元など、暮らしのちょっとした特等席にピッタリです。
メインを彩る「ターキーレッド」は、決して派手すぎず、40年近い歳月を経て程よく褪色して深く落ち着いたマスターピースな渋い色。
お部屋をほっと温かく包み込む、大人びた赤の魅力がございます。
そこへ寄り添うように重ねられた「ダークブラウン」や「サンド」が、全体をビターな印象に引き締め、お部屋に知的な落ち着きをもたらしてくれます。
家具は年月を重ねたチーク材やウォールナットなどの深い色味をもつ古家具、あるいは手仕事の温かみがあるラタンチェアなどと合わせると、木肌のテクスチャーとラグの有機的な色彩が驚くほどきれいに馴染み合います。
お互いの素材感を引き立て合いながら、インテリア全体のクオリティを格段に引き上げてくれますよ。
植物は「コドナンテ・グラキリス」や「アロカシア・アマゾニカ」のような、少しエキゾチックな観葉植物を隣にぜひ添えてみてください。
ベースの赤やブラウンといった落ち着いた大地の色彩が、グリーンの鮮やかさを美しく浮き上がらせ、トルクメンラグの固さを良い意味で崩して、また新しい印象が持てると思います。
フィールド全体に表現されているのは、聖地の方角を示すモスクの礼拝壁をモチーフにした伝統的な「ミフラーブデザイン」。
その神聖なアーチの中に、トルクメン族が古くから家紋のように大切に織り継いできた幾何学紋様「ギュル」が誇り高く整然と並べられています。
さらに、その中央の舞台を守るかのように、何重にも緻密に重ねられたボーダー(外枠)の織り込みが非常に力強く、ラグ全体に格別の風格と重厚感を与えています。
図案の随所にあしらわれた「アイボリー」の輝きが、全体のクラシカルな雰囲気に絶妙な柔らかさと華やかさをプラスしてくれていますね。
こちらのトルクメンラグは、経糸にもウールを使用していて、表面のパイル部分はダブルノット技法というウールを二重に織り込んでいく手織りの高い技術でみっしりと高密度に織り上げられています。
厚みはヴィンテージのトルクメンラグでは平均的で、扱いやすい約7㎜ほど。
手で触れると「サラサラソフト」で、吸い付くような心地の良い柔らかさをしっかりと感じていただけます。
素肌や裸足で触れてもウール特有のチクチク感はありませんので、毎日のお出かけや帰宅の瞬間、ベッドから降りる一歩を最高に気持ちの良い時間にしてくれますよ。
1980年代に織られた40年物の本物のヴィンテージですので、経年変化による全体のこなれた風合いのほか、エッジ(セルベッジ)部分にわずかなほつれが見られます。
しかし、目立つほどでもなく気にせずご使用いただけます。
最後のお写真をご覧いただき、古いものの個性を愛していただける方へ、ぜひ大切に受け継いでいただければ幸いです。
遊牧民が紡いだ確かな歴史と、空間を美しく彩ってくれる圧倒的な存在感のあるヴィンテージトルクメンラグです。
その他にご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。