No.05055RX 1980s~
Afghanistan
1980s / VINTAGE
3110 x 2160 x 9mm
amalehの中ではExtra Largeサイズとしてカテゴリーしている最大サイズのヴィンテージトルクメンラグ。
縦幅が3m以上に横幅も2m以上とこの一枚敷いてしまえば広いお部屋でも十分床が埋まると思います。
家具に合わせて一枚一枚ラグを選んで揃えていくのも良いですが、このラグを一枚だけでドンっと敷いてしまうのも良いですよね。
全体にも程良い変化が出始めていてヴィンテージラグとしての良い雰囲気もございますので敷いてみると意外と馴染みが良いと思います。
とは言ってもこのサイズのラグですので敷いてみるとお部屋の雰囲気もガラッと変わると思います。
デザインはこのラグを織ったトルクメン族伝統のギュル文様のデザインが織られています。
ギュル文様とはフィールドに織られている8角形の柄で、元々はトルクメン族内にあった氏族をそれぞれ表した家紋やチームマークのような柄です。
ボーダーは厚手で力強い見た目をしているので、ダイニングテーブルなどの家具をラグの上に置いて使用する際にも端から見えて良いですよ。
左右均等な見た目なので敷きやすいですし、昔から織られてきたデザインなのでいつの時代に見ても飽きない普遍的な所も一生物のラグには良いデザインですよね。
配色はパーシアンレッド・ワインレッド・ダークネイビー色のウールが使用されています。
世界中にコレクターがいて、赤いラグの代名詞とも言われているほど赤いラグで有名なトルクメンラグなだけあってもちろん赤をメインにした配色で織られています。
トルクメンラグの深みがあって重厚感のある赤は気品を感じられます。
デザインはダークネイビーで織られていますが赤の深みのある色味と近くて良い意味で主張が抑えられています。
なので夜などはデザインもそこまで主張がございませんが、日中の明るい時間帯には鮮やかな色味に変わってデザインもしっかりと見えますよ。
経糸に対してウールを二重に織り込むイラン織りという技法で織られるので全てウールのみで織られている柔らかな質感ですが強度が高く丈夫です。
これからさらに長く敷いて使い込んで擦れていっても壊れない頑丈さがあるので安心です。
またウールを沢山使用しているため重量もございますので滑り止めを下に敷かなくてもそんなにズレませんので大丈夫です。
40年の月日と共に経年変化で毛足がやや短くなっている箇所もございますが厚みは9㎜程ございます。
ヴィンテージのトルクメンラグでは平均的な厚みですしこの厚さでしたらラグの上でゴロゴロとくつろぐのにも十分ですよ。
光の当たる角度によっては綺麗な光沢も見れる表面の上質なウールはサラサラとしていて柔らかな撫で心地です。
ウールのチクチクもございませんので素肌で触れても問題ございません。
上手にお直しされているので問題ございませんがセルベッジと左下側に補修跡がございますので最後のお写真2枚をご確認ください。
手織り絨毯ですので床暖房の上で使用されてももちろん問題ございません。
その他にご質問等ございましたらお気軽にお問合せくださいませ。