No.04407 1980s~
Afghanistan
1980s / VINTAGE
2880 x 2060mm
amalehのラグの中でも最大サイズのトルクメンラグ。縦幅約3mに横幅2mもございますので大抵のお部屋でしたらこの一枚で十分埋まってくれるんではないかと思います。
6人掛けのダイニングテーブル下に敷いても十分余裕がありますし、リビングにメインラグとしてソファに少し踏ませて敷いてもまだ寝転がる余裕が残るくらい大きなサイズです。
赤い絨毯って少し派手かな〜?とお伺いすることがございますが、床に赤が入るとやっぱり温かみが出ますし、家具との相性が他の色よりも良くて家具を引き立ててくれるんですよ。
その中でもこのラグを織ったトルクメン族が織る赤い絨毯は別格で、派手過ぎず落ち着きもあって、でもしっかりお部屋の雰囲気も変わるしで、敷いてみると意外とすんなんり馴染んでくれると思います。
この大きさだしもちろん失敗したくないですよね。でもこのトルクメンラグでしたら馴染みも良いですし心配いらないと思います。
デザインはトルクメン族伝統のギュル文様が全面に織られています。
小ぶりで可愛い8角形のギュル文様とサブギュルも小さくて可愛らしい見た目ですね。
フィールドは可愛い見た目をしていますが、このトルクメンラグはなんと言ってもボーダーが特徴的。
何重にも重なった重くて力強いボーダーにはとっても存在感がございます。
存在感はあってもラグの上に家具を並べてみるとしっかりと家具を引き立ててくれるデザインで、並べた家具がより良く見えます。
これからずっと使っていくラグとしては伝統的なデザインなのでいつ見ても飽きませんし良いデザインですよね。
配色は、カージナルレッド・ダークネイビー・シェルピンク・パーシアンレッド色のウールが使用されています。
日中の明るい光が差し込む時間帯には鮮やかな色味も見せてくれますが比較的落ち着いた色味なので敷きやすいと思います。
部分的に経年変化で色味が変わっている箇所もございますがその雰囲気も良く、特にトルクメンラグは育てていくと色の変化が凄く良く出てきますのでこれから使っていくと更にもっと良い雰囲気のラグになってきますよ。
織りは経糸に対してウールを二重に織り込むダブルノット織りという技法で織られるので、強度が高くて重量がございます。これだけの大きさで重量がある分滑り止めなどを下に敷かなくてもそこまで滑る心配はいりません。
毛足には全体的に雰囲気のある擦れが見られて短くなってはいますが、厚みはヴィンテージラグの中でも厚手の10㎜程ございます。
10㎜の厚みがあればラグの上で寝転んだり座って読書する際にも十分心地良くお過ごしいただけると思います。
日の光が差し込む日中には鮮やかな光沢も見せてくれる表面のウールはサラサラとしていて肌触りも心地良し。チクチクしないウールなので素足でお上がりください。
全体的に毛足か短くなっている箇所とちょこっと染料のシミがございますので最後のお写真3枚をご確認ください。
その他にご質問等がございましたらお気軽にお問合せください。