No.04340 1980s~
Afghanistan
1980s / VINTAGE
2630 x 2020mm
トルクメンラグの中でも最大サイズ。
縦幅2.6m、横幅2mもございますので大抵のお部屋でしたらこの一枚で十分かと思います。
縦幅に対して横幅もしっかりとある所は嬉しいですよね。
これだけ横幅があると6人掛けのダイニングテーブル下に敷いて椅子を引いたとしてもラグの中に収まりますし、敷いたラグの上にソファを置いたとしてもまだラグの上で寝転がれる余裕がございます。
赤い絨毯って少し派手かな〜?とお伺いすることがございますが、床に赤が入るとやっぱり温かみが出ますし、家具との相性が他の色よりも良くて家具を引き立ててくれるんですよ。
その中でもこのラグを織ったトルクメン族が織る赤い絨毯は別格で、派手過ぎず落ち着きもあって、でもしっかりお部屋の雰囲気も変わるので敷いてみると意外とすんなんり馴染んですぐに見慣れてくれると思います。
この大きさだしもちろん失敗したくないですよね。でもこのトルクメンラグでしたら心配いらないと思います。
デザインはテッケギュルが全面に織られています。
トルクメンラグといえばこのギュル文様なんですが、元々は彼らの中で分かれていたそれぞれの支族を表した家紋のような意味を持つデザインなんです。
なのでテッケギュルが織られているという事はこのラグはトルクメン族の中のテッケという支族が織ったラグになります。
そしてデザインの見た目は縦横に整列しているので違和感が無く、ラグの上に家具を自由に並べてもスッと馴染んでくれます。
これから長〜く使っていくラグとしても飽きない見た目なので良いですよね。
配色は、カージナルレッド・ワインレッド・ブラック・アイボリー色のウールが使用されています。
深みがあってワントーン落ち着きのある色味のカージナルレッドは赤いラグの中でも敷きやすいと思います。
そのメインカラーに差し色で入ったアイボリーも良いアクセントになっていて、とてもバランスの良い配色ですね。
日中の日の光に当たっている時には色味は鮮やかに見えますが、全体的に落ち着きもあって馴染みやすく合わせた木製の家具もより良く見える色味です。
織りは経糸に対してウールを二重に織り込むダブルノット織りという技法で織られるので、強度が高くて重量がございます。これだけの大きさで重量がある分滑り止めなどを下に敷かなくてもそこまで滑る心配はいりません。
毛足には薄らですが雰囲気のある擦れが見られて部分的に短くなってはいますが、9㎜程厚みがございます。ラグの上で寝転んでくつろぐのにも心地良いしっかりとした厚みです。
日の光が差し込む日中には鮮やかな光沢も見せてくれる表面のウールはサラサラとしていて肌触りも心地良し。チクチクしないウールなのでぜひ素足でお上がりください。
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