No.04246 1980s~
Afghanistan
1980s / VINTAGE
2900 x 1990mm
amalehのラグの中でも最大サイズのトルクメンラグ。縦幅約3mに横幅約2mもございますので大抵のお部屋でしたらこの一枚で十分ですよね。
6人掛けのダイニングテーブル下に敷いても十分余裕がありますし、リビングにメインラグとしてソファに少し踏ませて敷いてもまだ寝転がる余裕が残るくらい大きなサイズです。
赤い絨毯って少し派手かな〜?とお伺いする時がございますが、床に赤が入るとやっぱり温かみが出ますし、家具との相性が他の色よりも良くて家具を引き立ててくれるんですよ。
その中でもこのラグを織ったトルクメン族が織る赤い絨毯は別格で、派手過ぎず落ち着きもあって、でもしっかりお部屋の雰囲気も変わるしで、敷いてみると意外とすんなんり馴染んでくれると思います。
この大きさだし失敗したくありませんよね。でもこのトルクメンラグでしたら馴染みも良いですし心配いらないと思います。
デザインはリンゴのお花をモチーフにしたとされている柄が全面に織られています。
お花柄って可愛いイメージがございますがトルクメン族が織るとカチッと厳格に並んでいて全体が均等な模様の様に見えるので、渋さ、かっこよさがあるんです。
なのでそんなに主張が強くなくて上に家具を並べても家具が引き立つんですよね。
この均等な見た目で程よい主張という所はトルクメンラグが敷きやすい理由の一つでもあります。
またこのラグはエンド部分がキリムエンドになっていて交互に色が入れられています。パッと見たデザインだけではなく、端から端まで見てさりげない所ですがこういった細部に拘りが見られるのは嬉しいデザインですよね。
配色はパーシアンレッド・カッパーレッド・ネイビー色のウールが使用されています。
明るい時には色鮮やかに見えて暗い時には深みのある色味に見える赤をメインにして、ネイビーでデザインのアウトラインを織ったトルクメン族らしい配色。
落ち着きもあって馴染みやすく合わせた木製の家具もより良く見えています。
毛足の長さが違う為、部分的に少し色味が違って見える箇所がございますがヴィンテージラグの良い所ですね。1980sに織られたラグという存在感がございます。
織りは経糸に対してウールを二重に織り込むダブルノット織りという技法で織られるので、強度が高くて重量がございます。重量がある分滑り止めなどを下に敷かなくてもそこまで滑る心配はいりません。
毛足には雰囲気のある擦れが見られて短くなっていますが、8㎜程厚みがございます。ラグの上で寝転んでくつろぐのにも心地良いしっかりとした厚みです。
日の光が差し込む日中には鮮やかな光沢も見せてくれる表面のウールはサラサラとしていて肌触りも心地良し。チクチクしないウールなので素足でお上がりください。
ちょこちょこっと毛足が短くなっている箇所がございますので最後のお写真をご確認ください。
その他にご質問等がございましたらお気軽にお問合せください。