No.04157 1980s~
Turkey
1980s / VINTAGE
2410 x 1280mm
赤とかネイビーでは無くラグでは珍しい配色のトルコ産のヴィンテージラグ。
最近では様々な配色のラグが増えてきましたが全体で見るとやっぱり赤が多い印象。
ラグは床に敷く物なので印象が強く残る色味の方が映えますしお部屋が明るくなるのでそういう色味のラグが好まれるんですよね。
ですがこのラグはなんとも渋い配色で織られています。
使われている色は、サンドベージュ・アイボリー・テラコッタ・グラスグリーン・ブラウン・ブラック・グレー・ウィローグリーン色のウールが使用されています。
どこか和を感じる配色ですが、中でもこのウィローグリーンは中々見かけない色味でテラコッタと重なると更に渋く良い見た目をしています。
畳に合わせても相性が良いと思いますし、木製の家具と合わせても落ち着いた良い雰囲気のお部屋になると思いますよ。
デザインは梅の木の様な見た目の植物をモチーフにした幾何学模様が全体に織られていて、中心にはミフラーブをモチーフにした柄が織られています。
ハッキリと分かりやすいデザインではなく幾何学模様で表現されたデザインですが、梅の木に見える柄が織られていたりとデザインからも少し和を感じるんですよね。
中心のミフラーブにはイーブルアイやサソリ柄といった厄除けや魔除けの意味がある柄の特徴が織られています。
経糸まで全てウールのみ使用されて、トルコ産の絨毯らしく柔らかな織りで織られているので2mを超えるこの大きさでも折り畳む事が可能です。
毛足はそこまで長くは無いですが、ヴィンテージラグでは平均的な7㎜程の厚みがございます。
厚みが7㎜あればラグの上でくつろぐのにも十分なので、ソファ前なんかに敷いて時々ラグの上に座って読書なんかするのも良いですよ。
表面のウールはサラサラとしていてとても肌触りが良いので素肌で触れても心地良いです。
クリーニングの際に色が少し滲んでしまった箇所がございますので最後のお写真2枚をご確認ください。
その他にご質問等ございましたらお気軽にお問合せくださいませ。