No.05250RL 1980s~
Iran
1980s / VINTAGE
1700 x 1150 x 9mm
全面の毛足が短くなって下糸が見えていたり経年変化が強く出たヴィンテージのペルシャ絨毯。
ヴィンテージラグはラグによって過ごしてきた過程が違うので同じ年代のラグでも全く違う雰囲気に育ちます。
このラグは使い込めば使い込むほど価値が出てくるというペルシャ絨毯の教えを忠実に守ったかのように全面に良い味が出ていてその教えも納得できる良い雰囲気を纏っています。
もちろん機械などでカットされたのではなく自然にゆっくりと擦れて短くなってきていますのでまばらな箇所もあって、その自然な見た目も良いですよ。
ラグによっては良い雰囲気があっても端が破れていて補修不可能な物だったり、人工的にヴィンテージ風にカットされた物もございますので、このラグのように残っている物はとても希少です。
デザインはお花をモチーフにしたメダリオンデザインが織られています。
中心と四隅にメダリオンが織られていてフィールドにはお花の柄が沢山織られています。
イランのシラーズ地方で遊牧生活をしているカシュガイ族によって織られたラグなんですが、彼らが織るラグのデザインでも時々ある代表的なデザインの一つです。
揃いきっていないデザインの見た目にトライバルラグらしい温かみがあったり手織りの温もりがあって、全体の雰囲気とも相まって素敵な見た目をしています。
配色は、カッパーレッド・ネイビー・アイボリー・ブラック・ボルドー・ブラウン・ターコイズブルー・ゼニスブルー・モスグリーン・セラドン・イエロー・オレンジ色のウールたちが使用されています。
おそらく幾度となくクリーニングを繰り返されてきたんだと思いますので全体的に褪色が出ていて元の色味よりも部分的に薄くなっています。
ですがその変化した色味にも唯一無二のもう既に仕上がっているような雰囲気があって良いんです。
褪色してはいるものの色味はまだ濃くてハッキリとしていますし発色もちゃんと出ているのでデザインもしっかり見えていますよ。
織りはペルシャ絨毯らしくウールを二重に織り込んでいくイラン織りの技法で織られている為、強度があってとても丈夫です。
全面の毛足が短くなっていますが厚みは9㎜とヴィンテージのシラーズ産のペルシャ絨毯の中では平均的な厚みがございます。
毛足が短くなっているので撫で心地は短な所はザラっとしていて毛足がある所はサラサラとしています。
いずれにしても柔らかなウールを使用していますので撫で心地は良いですよ。
もちろん床暖房の上でもご使用いただけますよ。
毛足が短い箇所やフリンジが短くなっている箇所、下糸がポツポツ見えている箇所がございますので最後のお写真3枚をご覧ください。
オールドラグに近いとても良い雰囲気がございますので、相性の良い古い家具と合わせて使用するのもオススメですよ。
その他にご質問等がございましたらお気軽にお問合せください。