No.04154 1990s~
Pakistan
1990s / VINTAGE
950 x 650mm
赤いラグ、ネイビーのラグ、緑のラグ...etc.と様々な色のラグがございますが、amalehが買い付けの際に毎回感じるのは手織り絨毯は圧倒的に赤が多いです。
続いてネイビーが多い印象です。もちろん全て数えているわけでは無いので肌感覚ではあるんですが、感覚で言うとこのパキスタンラグのような色が一番数が少ない印象があります。
使用されている色は、イエローオーカー・ネイビー・アイボリー・ブラウン・コーラルピンク・サックスブルーのウールが使用されています。
黄金の黄土色の渋い色味で織られたフィールドに差し色が効いていてデザインも綺麗に見える配色。
色味もヴィンテージラグらしく馴染んできていますがしっかりと濃く発色も綺麗ですし、日の光に当たった時には艶やかな表面に綺麗な光沢が見られます。
凄く綺麗なんですがこういった色味のラグは数が少ないんですよね〜。そして何故か1980s〜1990sのヴィンテージラグに多いんですよね。
ひょっとしたらその年代に人気があった色なのかもしれませんね。
デザインはパキスタンラグのギュル文様デザイン。
縦に整列したギュル文様のデザインは敷きやすいし飽きない普遍的な見た目をしていますので、一生物の手織り絨毯にはピッタリなデザインです。
桐箪笥の様な古い日本家具に合わせても凄く良い雰囲気になると思いますし、海外の家具にも相性は良いと思います。
観葉植物よりは家具に合わせるのに向いているかな?と思う配色とデザインです。
経糸には強度が高いコットンを使用していて丈夫ですが、織りはパキスタンラグらしく柔らかくて簡単に折り畳む事も可能です。
若干毛足が短くなっている箇所もございますが、ヴィンテージのパキスタンラグでは平均的な7㎜程の厚みがございます。
綺麗な光沢も見られる艶やかな表面のウールはツルツルとした手触りで柔らかくてとても心地良いのでチクチクなどはしませんのでご安心ください。
その他にご質問等がございましたらお気軽にお問合せください。