No.04228 1980s~
Afghanistan
1980s / VINTAGE
2980 x 2040mm
大きなお部屋にメインで敷くラグとしてぴったりなヴィンテージラグ。
2mサイズの6人掛けのダイニングテーブルと椅子がスッポリと入るサイズで15畳から20畳のリビングルームに敷いても十分存在感が出ます。
このラグのようにExtra Largeサイズのラグは一枚で十分スペースが埋まるので細かく揃えていくよりもドンっと敷きたいという方におすすめです。
一枚敷きですと難しく考えなくてもお部屋の統一感が出るので良いですよね。
このラグはアフガニスタンのトルクメン族という民族が織ったトライバルラグです。
彼らは赤を基調としたラグを織る事が多くて、現地でも赤いラグと言えばトルクメンラグを出されるくらいです。そしてこの特徴的な雰囲気は世界中にコレクターがいる程人気があります。
このラグはグッと深みのある赤を基調にしてダークネイビー、ベージュ、オレンジの配色で織られています。
まだ濃く色味が残っている箇所もございますが1980sに織られたラグなだけあって、全体的に褪色が出ていて色味が少し柔らかくなっている箇所や、部分的に色味が変わっている箇所なんかもございますが、そこも良い味で素敵な見た目をしています。
自然に出てきた変化は一目で雰囲気が伝わりますし、合わせる家具やお部屋の印象も変わると思います。
ギュル文様という柄がトルクメンラグでは有名なんですが、このラグは少し珍しいデザインが織られています。
一面に織られているのは林檎の花をモチーフにしたデザインで、ギュル文様に比べると柔らかさを感じられます。
綺麗に整列したデザインなので横から見ても縦で見ても見た目に違和感がなく、ラグの上に家具を配置する際にも合わせやすいという特徴があります。
ボーダーには厄除けや魔除けの意味が込められた柄も織られていてトライバルラグらしさも感じられる良いデザインです。
経糸まで全てウールのみを使用して織られているのですが、パイルという表面に出ている部分を二重にして織り込んである為とても丈夫な作りで織られています。
二重に織り込んである分重量もあって、このサイズでしたら滑り止めを敷かなくてもそこまでズレる心配はないかと思います。
ちなみにですが手織り絨毯は床暖房の上に敷いても問題ございません。
厚みは6〜7㎜程ございますのでラグの上で寝転んでくつろぐにも十分です。
日の光が差し込む日中には鮮やかな光沢も見せてくれる表面のウールはサラサラとしていて肌触りも心地良し。チクチクしない柔らかなウールなので素足でお上がりいただいても問題ございません。
お写真をご覧いただきますとお分かりいただけるかと思いますが、褪色して少し色味が変わっている箇所と毛足が短くなっている箇所がございますのでお写真をご確認ください。
その他にご質問等がございましたらお気軽にお問合せください。