No.03887 1990s~
India
1990s / VINTAGE
1870 x 1250mm
全面にギッシリと織られた華々しいデザイン。種類豊富なお花の柄が沢山織られていてとっても見応えがあります。
デザインは中心を境目にして上下対照に織られているので見る方向が変わっても違和感が無く家具に合わせる際にも敷く向きに困りません。また、対照的なデザインは普遍的で飽きませんので一生使える手織りラグにはピッタリですね。
華々しいデザインですが嫌な派手さが無くて落ち着いた雰囲気を感じます。そう感じさせるのも配色が赤よりもトーンが落ち着いたオールドローズをメインカラーにしていて、ネイビー・アイスグリーン・アイスブルー・エメラルドグリーン・イエローオーカー・カーキ・アイボリーと全体的に淡い色味を使用しているからです。
表面には薄らと褪色も出てきていて淡い色味が更に柔らかくなってきています。新品の絨毯にはない色味の変化が出たヴィンテージラグならではの雰囲気があるのでお部屋にもすぐに馴染んでくれると思いますよ。
ちなみにですが中央下側から若干色味が濃くなっていますがこちらは織る過程で既に濃い色味のウールが使用された為に色が変わって見えています。手織りラグではよく見かける特徴でもあります。
ウールを二重にギュッと詰めて織っていくイラン織りという技法で織られています。イラン織りのラグは二重にウールが織られている為強度が高くなり重量が上がります。
なので滑り止めをラグの下に敷かなくてもズレにくくなるのと、厚みが増すので座り心地もクッション性が高くなります。平均の厚みが6〜8mmなんですが、このラグは15㎜も厚みがあるので座り心地もとても良いと思います。
表面のウールはサラサラとしたキメ細かなウールなので肌触りがとっても良いです。
セルベッジの裏面にほつれがあるのと同じく裏面に薄らと印字がございますので最後のお写真3枚をご確認ください。
その他にご質問等ございましたらお気軽にお問合せくださいませ。