No.02911 1990s~
India
1990s / VINTAGE
740 x 490mm
ラグの中でも分厚い分類のラグといえば、やっぱりギャッベが思い浮かびますが、インドラグも中々分厚いんです。モロッコラグなんかも厚めですけど、ギャッベ、インドラグとはちょっとタイプが違いますよね。
イラン織りと言われる技法で織られたこのインドラグは、簡単に説明するとウールを織り込んでいく際に、二重にしてウールが織り込まれています。分厚い理由はここから来ているんですが、二重に織り込む分、強度も増して、重量も重くなります。ずっしりとしたラグは捲れたり、ズレたりしにくくなりますので、その点もこちらのラグは使用しやすいかと思います。
デザインはボテ柄という、ペイズリー模様の起源となった柄が全面に入っています。シンプルな総柄ですので、敷く向きを気にする事なく使えるのは嬉しいポイントです。
配色は赤いベースカラーに、アイボリー・ベビーピンク・ネイビー・マスタードイエロー・ライムグリーン・ターコイズ・のウールを使用して織られています。
パイルは短めなんですが流石はインド産のラグだけあって、厚みが11mmもあります。大体平均が6〜7mmですので11mmは厚手ですよね。サラサラとした上質なウールを使用しているので肌触りがとても良いです。
ちょこっとウールが短くなっている所がございますのでお写真をご確認ください。