No.02690RL 1980s~

Afghanistan

1980s / VINTAGE

1790 x 1080mm

アフガニスタンで遊牧生活をしているトルクメン族が織ったヴィンテージのトライバルラグ。

彼らは着る洋服からテントの中まで赤を基調としたものが多く、もちろん織るラグも赤をメインカラーにしたラグが有名な民族です。

そんなトルクメン族が織ったこちらのトルクメンラグは全体に良い雰囲気も出始めていて４０年物のヴィンテージラグらしい素敵な見た目をしております。

織られているデザインは植物をモチーフにした幾何学模様の柄が並んでいるトルクメンラグらしい左右均等な配置のデザイン。

シンプルな見た目ですが手織りで織られているので少し形が違っていたり手で作られた温もりを感じられる所があって良い見た目です。

主張もそんなに強いデザインではないので家具にも合わせやすいですしお部屋にも馴染みが良いと思いますよ。

配色は、パーシアンレッド・ブラック・ベージュ・オレンジ・フォーン・ワインレッド・ネイビーブルー色のウールが使用されています。

どの色味も深みがあって落ち着いた雰囲気の見た目をしています。

また一部ブラックからネイビーブルーに色味が切り替わって織られている箇所がございますがこの箇所は元から色味の異なるウールで織られていて、おそらく織っている途中でブラックのウールがなくなってしまった為にその日はネイビーブルーを使用して織ったのか、色味が似ていてただ単純に間違えしまってネイビーブルーを使用したのか、色々と想像させられますが遊牧民が織って出来たこのラグだけの特徴も味があって良いですよね。

経糸まで全てウールのみで織られていますが、パイル部分がダブルノット織りといって二重にパイルを織り込んでいますでしっかりとした強度があります。

薄ら毛足が短くなってきている箇所もございますが、厚みはヴィンテージのトルクメンラグの中ではやや厚手の１２㎜程ございます。

１２㎜程の厚みがあればラグに直接座ってもしっかりとしたクッション性を感じていただけるのでくつろぐ場所に敷いて使用するのもおすすめです。

表面のウールはサラサラとしていて柔らかくトルクメンラグらしい短い毛足が心地良い手触りです。

ウール特有のチクチクもしませんので素足でお上がりいただいても問題ございません。

毛足が短くなっている箇所は最後のお写真をご確認ください。

その他にご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。