¥34,000
No.02116 1990s~
Afghanistan
1990s /
1720 x 1210mm
アフガニスタン産のバルーチ族が織った立体感のあるラグ。
このデコボコとした凹凸のある表面は、平織りとパイル織りを混ぜて交互に織っている為出来上がっています。
立体感のある幾何学模様は、植物をモチーフに織られたお花と花瓶模様。
フィールドとボーダーにはバーミリオンとカーキの配色で花瓶模様が織られています。ボーダーにも同じ配色でお花柄が織られていますが、中心部分にはアイボリーのウールで菱形のイーブルアイが埋め込まれています。イーブルアイには、魔除けや厄除けの意味合いがあって、家内安全などの縁起の良い柄としてラグに織り込まれます。
1箇所ビリジアンのイーブルアイがございますが、このラグを織ったバルーチ族はデザインにズレを作る事で、そのズレが気の流れを生むと信じています。その為、こうやって1箇所だけ差し色を入れたり、デザインにズレを作るそうです。
また、平織りのキリムはアイボリーとクリームのウールが使用されて織られています。
厚みは7mmで、パイル部分はモコッとしていて柔らかな質感です。キリム部分もウールはサラサラとしていて、肌触りが良いです。