No.01980 2000s~
Afghanistan
2000s / RECENT
2140 x 1120mm
アフガニスタンのザッカン地方で織られたバルーチラグです。バルーチ族が織るアフガニスタン産のラグって限定されているようで、意外と地方によっても全然特徴が違っているんですよね。
ザッカン地方の特徴は、この隙間なく全体に入っている柄達。それと幾何学模様で織られるメダリオンデザインもよく見ます。両方の特徴が入ったまさしくザッカンバルーチのラグですが、2000sと比較的最近に織られたラグなので、デザインも幾何学模様ですがわかりやすいですね。
中央にお守りの意味合いがある八芒星が入った、お花のメダリオンがメインデザイン。メダリオンの隙間に細かく詰め込まれているのはお花柄です。お花柄はボーダーにも入っていますね。全体がボタニカルデザインなので、観葉植物なんかと合わせると、すっごく相性が良いです。
配色はネイビーベースで落ち着いた印象がありますが、ポイントで朱色やブルーグレーの差し色が使われていたり。デザインで主に使われている焦茶やベージュ、赤茶のブラウン系がネイビーに映えて見えているので、地味な印象ではございません。
お伝えするのが難しいですが、落ち着いてるけど、コントラストが効いていて、デザインくっきり見えてるな〜っていうイメージです。笑
織られてからまだ時間がそんなに経っていないラグなので、ウールはツルッとしています。厚みはバルーチラグでは厚手の8mmで、フワッとしたパイルが心地良いです。