No.05123RL 1980s~
Iran
1980s / VINTAGE
1950 x 2050 x 9mm
両辺10㎝ほどしか違わない正方形に近い形のヴィンテージペルシャ絨毯。
探しても中々数が集まらない正方形や円形のラグですが、サイズが上がれば尚更見つかり難いんです。
コンディションやデザインなんかも見ていくと、2mでこのクオリティーの物は本当に数少ない一枚です。
ラグの形だけではなくデザインも凄く拘りがあって、全面にとても細かく柄が織られていて手織りで織ったと思うと気が遠くなる作業内容ですよね。
こちらのラグを織ったのはイランの遊牧民のカシュガイ族という民族で、イランのシラーズ地方で織られたラグです。
カシュガイ族が織るラグはこのラグのように細かなアイコンのような柄が沢山織られているデザインが有名で、織られている柄の多くが彼らが住む自然界の中からインスピレーションを受けた物たちです。
なので見ていくとお花や動物や鳥だったり猫なんかが織られていますね。
時々これは何だろうと思うS字の柄だったりもございますが、これは厄除けや魔除けの意味がある柄だったりと遊牧民が織るトライバルラグらしい意味が込められた柄も多くございます。
中央に向かって上下に入っている柄や四隅に入っている柄は花瓶模様といって、富の象徴や豊か暮らしへの願いが込められている柄とも言われています。
真ん中にラウンドテーブルを置いて使うのも可愛いですし、ソファとテレビの間に敷いても手織り絨毯としては形が変わっているのでそれだけでオシャレに見えると思いますよ。
配色は、カージナルレッド・ネイビー・アイボリー・エバーグリーン・モスグリーン・リーフグリーン・ナイルグリーン・セラドン・ブラック・ロイヤルブルー・ターコイズブルー・スカイブルー・ワインレッド・ピンク・ペールピンク・グレー色のウールたちが使用されています。
メインカラーのカージナルレッドは深みと鮮やかさの二面性のある色味をしていて日中と夜間とで印象が少し変わると思います。
サイズが2mサイズですし存在感がある配色なので敷くとお部屋の印象もガラッと変わると思いますよ。
細かな柄たちはしっかり手を抜かず一つ一つ色を分けて配色されていてポイントで差し色が光っている所が可愛いです。
色味はどの色も濃くて発色も綺麗に出ているので柄は小さいですがそれぞれハッキリと見えていますよ。
丈夫なコットンの経糸に織りはペルシャ絨毯らしくウールを二重に織り込んでいくイラン織りの技法で織られている為、強度があってとても丈夫です。
経年変化で薄ら毛足が短くなっている箇所もございますが、厚みは9㎜と手織り絨毯の中でもやや厚手。
これだけの厚みがあればラグに乗ってみると少し沈む厚さなのでラグの上で寝転んでくつろいでも心地良いと思いますよ。
40年物のヴィンテージですが表面の上質なウールは柔らかくてサラサラとしていて肌触りがとても良いです。
ウール特有のチクチクもございませんので安心してご使用ください。
もちろん床暖房の上でもご使用いただけますよ。
気にならない程度ですがクリーニングの際に少し色移りしてしまった箇所がございますので最後のお写真をご覧ください。
その他にご質問等がございましたらお気軽にお問合せください。