No.05001RM 1990s~
India
1990s / VINTAGE
1530 x 860 x 10mm
全面にビッシリと織られた小さな柄。
こちらはボテ柄という柄でペイズリーの元になった柄として有名な柄なんですが、ラグのデザインとしても有名で人気のデザインの一つです。
諸説ございますが元々は 中東の山岳地帯に多く自生している糸杉の木をモチーフに作られたボテ柄。
天に向かって真っ直ぐに伸びる糸杉の容姿から、ボテ柄には永遠の命や子孫繁栄といった意味合いが込められているそうです。
縁起の良い意味合いなので、このボテ柄は建物の彫刻として彫られていたり、スカーフなどにプリントされたりと、幅広く色々なところで見る機会があります。
全面に均等に織られている見た目はいつ見ても飽きない普遍的なところがございますので、一生物の手織り絨毯のデザインとしてもピッタリです。
配色は、フォグブルー・ネイビー・ベージュ・アイボリー・ピンク・イエローオーカー・リーフグリーン・ジェイブルー・オレンジ色のウールが使用されています。
グレーにも見えるメインカラーのフォグブルーは落ち着きがあって主張が柔らかい静かな印象です。
この配色でしたら馴染みも良くてとても敷きやすいので、あまりお部屋の印象を変えたく無いという方や初めてのラグとしてもオススメですよ。
経糸には強度が高いコットンを使用していて、表面のウールはダブルノットという技法で二重に織り込まれているのでとても丈夫なラグです。
厚みはヴィンテージラグの中でも分厚い10㎜もございますのでラグの上に直接座るとクッション性を感じていただけると思います。
日の光に当たった時には光沢も見られる表面のウールはサラサラで素肌で触れても全然チクチクしませんので安心して素足でご使用いただけます。
上手にお直しされているので気になりませんがフリンジに補修跡がございますので最後のお写真をご確認ください。
その他にご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。