No.04610RM 1990s~
India
1990s / VINTAGE
1410 x 720 x 13mm
中東の山岳地帯に多く自生している糸杉の木をモチーフに作られたボテ柄が全面に織られています。
天に向かって真っ直ぐに伸びる糸杉の容姿から、ボテ柄には永遠の命や子孫繁栄といった意味合いが込められているそうです。
縁起の良い意味合いなので、このボテ柄は建物の彫刻として彫られていたり、スカーフなどにプリントされたりと、幅広く色々なところで見る機会があります。
また、このボテ柄実はペイズリー柄の原型とも言われているんです。
私たち日本人の生活の中でもペイズリー柄はよく目にしますが、このボテ柄が元になっている説があるそうです。言われた後に見てみると確かに似て見えますよね。
配色は、テラコッタ・アイボリー・ネイビーブルー・ブルーグレー・ベイーピンク・リーフグリーン色のウールが使用されています。
デザインがハッキリと見える濃さで発色もしっかりと出ています。
植物をモチーフにしたデザインに合わせて使用されたリーフグリーンの差し色が良いアクセントになっている素敵な配色です。
経糸には強度が高いコットンを使用していて、表面のウールはダブルノットという技法で二重に織り込まれているのでとても丈夫なラグです。
エンド部分はキリムエンドが施されています。
厚みはヴィンテージラグの中でも分厚い13㎜もございますのでラグの上に直接座るとクッション性を感じていただけると思います。
日の光に当たった時には光沢も見られる表面のウールはサラサラで素肌で触れても全然チクチクしませんので安心して素足でご使用いただけます。
裏面に印字がございますので最後のお写真をご確認ください。
その他にご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。