No.04599RX 1980s~
Afghanistan
1980s / VINTAGE
3390 x 1910mm
縦幅が3mを超えるとっても大きなExtra Largeサイズのトルクメンラグ。
20畳のお部屋でも十分メインラグとして丁度良く敷けますし、 6人掛けのダイニングテーブル下に敷いても、大きなソファ前に合わせて敷いてもピッタリ収まります。
ラグは様々な敷き方がございますがこのラグを一枚敷けば大体のスペースが埋まりますし、お部屋の雰囲気に統一感が出るので細かく揃えていくというよりも一枚完結で敷きたいという方におすすめですよ。
こちらのトライバルラグはアフガニスタンで生活しているトルクメン族という民族が織った物です。
トルクメン族といえば赤いラグとして有名な民族で彼らが織るラグは世界中にコレクターがいる程人気がございます。
このラグもそのトルクメン族の特徴がよく出ている配色で織られていて、使用されている色はパーシアンレッド・レッド・ブラック色のウールが使用されています。
とてもシンプルですが色味に深みがあるので落ち着いた雰囲気に感じたり、窓から光が差し込むと鮮やかな色味にも見えたりと朝から夜1日通して見え方が違うので不思議と飽きないんです。
また経年数が40年を超えるヴィンテージ物なので少し褪色し始めて色味の角が取れているので馴染みがとっても良いです。
敷いたらもちろんお部屋の雰囲気はガラッと一変すると思いますが、家具にもお部屋にもすぐに馴染んでくれると思いますよ。
デザインはトルクメン族伝統のギュル文様が織られています。
大きくて立派な8角形のギュル文様が8個並んで織られていますが、このギュル文様は今まで見たことがない珍しい見た目をしています。
よく見る通常のものよりも遊牧民が織ったトライバル感を感じる見た目をしていて、少し緩い雰囲気があって凄く良いです。
沢山の植物たちがいるボタニカルなお部屋に敷いても素敵ですし、モダンな家具が多いお部屋にハズしとして敷いてあってもかっこいいな〜と思います。
織りは経糸に対してウールを二重に織り込むダブルノット織りという技法で織られるので、強度が高くて重量がございます。
これだけの大きさで重量がある分滑り止めなどを下に敷かなくてもそこまで滑る心配はいりません。
経糸は染色されていないそのままのウールの色味なので雰囲気があって良いですよ。
薄らですが全体に雰囲気のある擦れが見られて毛足は短くなってはいますが10㎜程厚みがございます。
これだけ厚みがあればラグの上で寝転んだり座って読書する際にも心地良くお過ごしいただけると思います。
日の光が差し込む日中には鮮やかな色味を見せてくれる表面の上質なウールはサラサラとしていて肌触りも心地良し。
チクチクしない柔らかなウールなのでぜひ素足で上がってみてください。
気にならない程度ですが右上側のフリンジ付近に補修跡と裏面に染料のシミがございますので最後のお写真2枚をご確認ください。
その他にご質問等がございましたらお気軽にお問合せください。