No.04884RM 1990s~
India
1990s / VINTAGE
1430 x 710 x 10mm
昔から変わる事なくラグに織られてきた普遍的なデザイン。
こちらのヴィンテージラグには中東の山岳地帯に多く自生している糸杉の木をモチーフに作られたボテ柄が全面に織られています。
天に向かって真っ直ぐに伸びる糸杉の容姿からボテ柄には永遠の命や子孫繁栄といった意味合いが込められているそうです。
縁起の良い意味合いなのでこのボテ柄は建物の彫刻として彫られていたり、スカーフなどにプリントされたりと、幅広く色々なところで見る機会があります。
また、このボテ柄実はペイズリー柄の原型とも言われているんです。
私たち日本人の生活の中でもペイズリー柄はよく目にしますが、このボテ柄が元になっている説があるそうです。
言われた後に見てみると確かに似て見えますよね。
配色は、カッパーレッド・アイボリー・ネイビー・ピーグリーン・サーモンピンク・ゼニスブルー・イエローオーカー・グレー・ローズグレイ色のウールが使用されています。
パッと目に入ってくる存在感のある赤をメインカラーにしているので、家具なんかに合わせてもしっかり家具を引き立ててくれます。
お部屋のアクセントにも丁度良くこの一枚敷くだけでも十分雰囲気が変わると思います。
色味はどの色もしっかりと濃くて発色も良いのでデザインも綺麗に見えていますよ。
強度の高いコットンの経糸にウールを二重に織り込んでいくダブルノット織りという技法で織られている為とっても丈夫です。
ウールを二重に織り込んであるので通常よりも重量があって厚みはラグの中でも分厚い10㎜もございます。
この厚みがあればラグに直で座りたい方にも十分なクッション性を感じていただけますよ。
表面のウールは柔らかくてサラサラとした毛足は素肌で触れても心地良いです。
ウール特有のチクチクもございませんので素足でお上がりください。
フリンジにちょこっとほつれがございますので最後のお写真をご覧ください。
その他にご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。