No.04190 1970s~
Afghanistan
1970s / OLD
1350 x 850mm
全体の色がしっかりと変化するほど経年変化が出たオールドのバルーチラグ。
ゆっくりと時間をかけて変化してきているので全体から古い物が持つ良い雰囲気が出ています。
しっかりと馴染んでいてクタッとしたオールドの雰囲気。見た目は人工的に作れてもこの雰囲気まではなかなか作り出すことが出来ませんよね。
敷いてみるとお部屋にも良い雰囲気が出ますし、家具を合わせればその家具もまた更に良く見えてきますよ。
織られているデザインは民族感のある幾何学模様の柄が並んで織られています。
真っ直ぐにはいかず少し大きかったり小さかったりと少しづつ歪んだ形も手織りならではの証。
大量生産の現代では数少なくなってきているこの不揃いな手作り感がまた良いですよね。
配色にはテラコッタ・ダークブラウン・ブラウン・アイボリー色のウールが使用されています。
表面の色味は全体的に抜けてきていて凄く味のある色味をしています。
手織りで織られた柄と同様に、自然に変化してきた色味は部分的に違っていて不揃いです。
ですがその不揃いな見た目が本物と言いますか、それだからこそ感じられるモノがある気がします。
薄くはなってきていますがデザインのラインで使われているダークブラウンはしっかりと濃くて柄はクッキリと見えています。
古い家具やお洋服などがお好きな方にぴったりなラグです。
このバルーチラグは経糸まで全てウールのみを使用して織られているのでとても柔らかな質感です。
擦れて毛足が短くなってきていますが厚みは7㎜程ございます。
1970sに織られたラグですが表面のウールを撫でてみるとまだしっかりサラサラとしていて心地良い手触りです。
セルベッジや表面の毛足が短くなっている箇所がございますので最後のお写真2枚をご覧ください。
その他にご質問等がございましたらお気軽にお問合せください。