No.06022RL 1990s~
Afghanistan
1990s / VINTAGE
2010 x 1180 x 8mm
漆黒のフィールド一面に、兵器や軍事モチーフが力強くグラフィカルに織り描かれた、アフガニスタンのバルーチ族が織った「ウォーラグ(War Rug)」。
「ウォーラグ」とは、1970年代末のソ連軍侵攻以降、アフガニスタンの織り手たちが過酷な戦火の中で織り始め、現代アートとして世界的な評価を受けるに至った非常に特別な手織り絨毯です。
一見すると戦車やヘリコプターといったミリタリーモチーフが並ぶ斬新なグラフィックに見えますが、その背景には織り手たちの「反戦への切実なメッセージ」や「平和への祈り」が深く込められています。
現実の凄惨さやトラウマを手仕事によって昇華し、平和な日常を取り戻したいという願いを表現したドキュメンタリー性の高い作品だからこそ、単なるインテリアの枠を超えて世界中の美術館やコレクターから愛され続けています。
重厚感あふれるブラックベースの中に、幾何学的にアレンジされたモチーフたちが整然と浮かび上がり、お部屋に一枚敷くだけで圧倒的な存在感と洗練されたセンスを放ちます。
ミッドセンチュリー家具やインダストリアルテイストの空間はもちろん、モダンなインテリアのスパイスとしても光る良い雰囲気を作り出してくれますよ。
メインカラーは、作品全体の深みと緊張感を引き締めるシックな「ブラック」。
緻密に描かれたウォーラグモチーフや幾何学ボーダーには、「オレンジ」、「ブラウン」、「グリーン」、「ブルー」、「レッド」、「バーガンディー」といった実に鮮やかで多彩なウールたちが織り込まれています。
ダークトーンの中で差し色たちが光るバルーチ族らしい配色です。
色味は全体的に濃く、発色も出ていて、光が差し込む角度によってウール特有の滑らかなツヤ感が浮かび上がり、ダークトーンの中に彩られたグラフィックの美しいコントラストを愉しませてくれますよ。
2010x1180㎜という、リビングやパーソナル空間の主役として収まりの良いLargeサイズ。
3〜4人掛けソファーの前やローテーブルの下に敷いて寛ぎのスペースを作るのはもちろん、パーソナルチェアの足元やサイドボード前に敷いて、特別感あふれるギャラリーのような空間を演出するのにも最適なサイズ感です。
ウールの質感は「サラサラソフト」で、とても気持ちの良い手触り。
経糸までウールを使用したオールウールの贅沢な仕上がりで、厚みは約8㎜とドアの開閉にも干渉しにくいスッキリとした扱いやすいボリューム感です。
1990年代に織られた本物のヴィンテージ品として、所々に薄ら色移りがございます。
気にならない程度ですが、詳細は最後のお写真にてご覧くださいませ。
時代を映し出すストーリー、反戦への祈り、そして部族絨毯の美学が結実した、世界にたった一枚だけの特別なウォーラグです。
その他にご質問などがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。