No.05904RL 1980s~
Iran
1980s / VINTAGE
2030 x 1100 x 9mm
1980年代に織られた一枚でありながら、まるで1970年代以前のオールド品(経年50年以上)を思わせる深遠な雰囲気を纏ったイラン産のヴィンテージペルシャ絨毯。
「ペルシャ絨毯は使い込まれ、踏み込まれたものほど美しく価値が出る」という手織り絨毯の世界の言葉を、まさに体現したかのような圧巻の佇まい。
全体の毛足が均等に擦れて短くなっていたり、経年によって色が適度に褪色し柔らかなトーンへと変化していたりと、本物のヴィンテージだからこそ滲み出る唯一無二の味わいと歴史が刻まれています。
少し玄人好みな表情かもしれませんが、すでに良い味に育っているラグだからこそ、お部屋に敷くと空間全体の空気が一気に味わい深く仕上がります。
さらに、その上に合わせた家具さえもまるで時を経た上質な古いアンティークに見えてくるほど、インテリアを見事に引き立ててくれる存在感を持っています。
フィールドの中央には、ペルシャ絨毯の象徴とも言える重厚で美しいメダリオンが堂々と織られています。
その周囲を埋め尽くすように、繊細なフローラルモチーフや幾何学文様がびっしりと密度高く織り描かれており、四隅のメダリオンコーナーと合わせて美の調和を生み出しています。
ボーダーには葉っぱをモチーフにした柄が一周織られていて、この経年変化で雰囲気が出てきた見た目にピッタリな、ペルシャ絨毯の伝統が息づく素敵なデザインです。
配色はメインカラーに、渋みのある落ち着いた「カッパーレッド」と「ネイビーブルー」を使用して、そのベースの上にシックな「ブラック」「ブラウン」、そしてアクセントとして浮かび上がる「ピンク」「グリーン」「アイボリー」などの多彩なウールたちが織り込まれています。
経年変化によってそれぞれの色がまろやかに馴染み合っており、色味には柔らかさが出てきていますが、重厚感のある良い見た目に仕上がっています。
味わい深いヴィンテージのトーンは、ウォールナットやオーク、チーク材などのアンティーク・ヴィンテージの家具とはもちろん相性抜群です。
この見た目でしたら、古い桐タンスなどの和家具なんかを合わせてもカッコ良く引き立ててくれると思いますよ。
また、レザーソファやアイアンを取り入れたお部屋、クラシカルな書斎やモダン空間のアクセントラグとしても格好良く馴染んでくれます。
経糸(たていと)には丈夫なコットンを使用し、パイル部分には上質なウール糸が使用されています。
厚みは全面の毛足が短くなっていますが約8㎜ほど。
全体の擦れにより毛足は短くなっていますが、手触りはサラサラとしていて気持ちの良い質感です。
ウール特有のチクチク感もなく、素足で快適にお過ごしいただけます。
経年数40年の本物のヴィンテージ品ですので、全体的な擦れのほか、下部に毛足が短くなっている箇所がございます。
丁寧にメンテナンスされており、古いものの個性や経年美として愛していただけるコンディションですが、詳細は最後のお写真2枚をご覧ください。
使い込まれたからこそ生まれる本物のペルシャ絨毯の魅力と美学が詰まった素敵なヴィンテージペルシャ絨毯です。
その他にご質問や、お部屋の家具とのコーディネートに関するご相談などがございましたら、丁寧にお答えいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。