No.05776RL 1990s~
India
1990s / VINTAGE
1790 x 1260 x 10mm
深く静かな森の奥深くへと誘われるような、神秘的で心安らぐ表情をもったインド産のヴィンテージラグです。
リビングのメインソファー前やダイニングテーブルの足元、書斎などにゆったりと敷いていただけるサイズ感。
クラシカルなラグといえば赤やネイビーなどが王道ですが、こちらは流通量が少なく珍しい「グリーンベース」の一枚。
お部屋に敷いた瞬間から、空間全体に木漏れ日のような心地よさと、洗練された品格をもたらしてくれます。
メインを彩る「グリーン」は、決して派手すぎず、30年以上の歳月を経てトロンと深く落ち着いたマスターピースな渋み色。
チーク材やウォールナットなどの深い色味をもつ古家具、あるいはオーク材などのナチュラルな無垢材のテーブルと合わせると、木肌の温もりとラグの有機的な色彩がきれいに馴染み合います。
お互いの素材感を引き立て合いながら、インテリア全体のクオリティを引き上げてくれますよ。
色彩心理においてグリーンは、張り詰めた神経を癒し、心に平穏をもたらすカラーとも言われているので、癒し効果もあるかと思います。
さらにラグの周囲を「モンステラ」や「エバーフレッシュ」といった瑞々しい観葉植物で囲めば、大自然のグラデーションがリビングの中に再現され、最高にリラックスできるお部屋が完成しますよ。
フィールド一面に美しく、整然と敷き詰められているのは、伝統的な「ボテ(ペイズリー)柄」。
ボテ柄は、植物の種子や一滴のしずく、生命の木などを象徴するモチーフで、古くから「生命力」や「繁栄」の願いを込めて織り継がれてきました。
ちょこんと並ぶボテ柄たちが、どこか愛らしくも気品のある豊かな表情を作り出しています。
さらに、外枠のボーダー(縁取り)にも美しくのびやかな植物を表したデザインが施されており、全体のグリーンと見事に調和しています。
額縁のようにお部屋の足元を飾り立て、全体の大人っぽい渋みの中に、手仕事ならではの温かみと遊び心をプラスしてくれています。
配色は、美しいグリーンを主役に、カーキー、ピンク、ライトグリーン、アイボリー、ミッドナイトブルー、ゼニスブルー、オレンジカラーのウールたちが使用されています。
多色であり色味はしっかりと濃いながらも、経年変化によってそれぞれの色が絵画のように美しく馴染み合っているため、悪目立ちせずにお部屋にそっと溶け込んでくれますよ。
経糸には強度の高いコットンを使用しており、厚みはヴィンテージとしてはしっかりと踏み心地を楽しめる10㎜ほど。
ペラペラ感が一切なく、ラグの上に直接座って本を読んだりゴロンと寝転がったりしたときには、もっちりとした安心感のある心地良い弾力をしっかりと感じていただけます。
表面のウールの手触りは「サラサラソフト」でとても滑らか。
素肌で触れてもウール特有のチクチク感はありませんので、一年中裸足で快適にお過ごしいただけますよ。
フリンジに仕上げのバーナーの焼き跡が少し見られますが、気にならない程度です。
最後のお写真をご覧いただき、このラグの個性を愛していただける方へ、ぜひ大切に受け継いでいただければ幸いです。
めったに出会えない美しいグリーンベースの佇まいと、確かな手仕事の温かみのあるヴィンテージラグです。
その他にご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。