No.05775RL 1980s~
Afghanistan
1980s / VINTAGE
1970 x 1130 x 8mm
深い夜を思わせるブラックと、夕暮れの大地のように力強いラセットブラウンが溶け合う、圧倒的な渋みと風格を湛えたアフガニスタン産のバルーチラグです。
リビングのソファー前や書斎、寝室などにも敷ける落ち着きがあるダークトーンのバルーチラグ。
このラグをお部屋に敷いた瞬間、空間のトーンがグッと深く落ち着き、まるで隠れ家のアトリエを訪れたかのような、静かでミステリアスな知性が足元から漂い始めます。
無骨なアイアンのディテールをあしらった古家具や、ラタンの編み込みが美しいヴィンテージチェアなど、プリミティブ(素朴・野生的)な素材感を持つインテリアと抜群の相性を見せてくれますよ。
また、「モンステラ」や「エバーフレッシュ」のような、葉が生き生きと広がる観葉植物を隣にぜひ添えてみてください。
ベースのブラックやブラウンといった落ち着いた大地の色彩が、グリーンの鮮やかさを劇的に浮き上がらせ、お部屋の中にまるで洗練された温室(グリーンハウス)のような上質なリラックススペースを構築してくれます。
中央のフィールドに整然と、かつ力強く織り込まれた幾何学模様は、バルーチ族が古くから受け継いできた伝統的なお花などの植物を表したメダリオン。
商業用に整えられた均一なデザインとは一線を画す、織り子さんの感性や祈りがそのまま形になったような、遊牧民らしい野性的でクラシカルな美しさが細部にまで息づいています。
周囲のボーダーには、愛らしい小花や葉っぱを表したエキゾチックなパターンが緻密に描かれ、全体の重厚な雰囲気に絶妙な華やかさをプラスしています。
配色は、深みのあるブラックとラセットブラウン、レッドを主役に、グリーン、ブラウン、アイボリーのウールたちが贅沢に使用されています。
一見すると非常にダークで渋い構成ですが、要所にちりばめられたグリーンやアイボリーが美しい星のようにきらめき、ラグ全体の表情がのぺっとせず、立体的に見えるよう仕上がっている所が上手ですね。
経糸まで全てウールを使用した「オールウール」で織られた贅沢な一枚。
エンド部分は上下ともにキリムエンド仕様になっており、スマック織りで織られた柄がオシャレです。
厚みは扱いやすい8㎜ほど。
しなやかなクッション性があり、手で触れると「サラサラソフト」で、吸い付くような心地良い柔らかさをしっかりと感じていただけます。
素肌や裸足で触れてもウール特有のチクチク感はありませんので、ラグの上に直接座ったり寝転んだりして過ごす時間も、この上なく贅沢で快適です。
40年近くの年月を経て大切に扱われてきたヴィンテージですが、経年変化による風合いのほか、フリンジにちょこっとほつれが見られます。
しかし、気になるほどの大きなダメージはなく、コンディションは非常に良好です。
最後のお写真をご覧いただき、古いものの個性を愛していただける方へお繋ぎできれば幸いです。
バルーチ族による確かな歴史と、お部屋の空気をガラリと高潔に引き締めてくれる圧倒的な格好良さのあるヴィンテージのトライバルラグです。
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