No.04743RX 1970s~
Iran
1970s / OLD
3070 x 2160 x 10mm
50年以上前に遊牧民のカシュガイ族によってイランのシラーズ地方で手織りで作られたオールドのペルシャ絨毯。
毛足が擦れて短くなっていたり、補修されて繋がれていたりと経年変化が全体に出ていて、重厚感のある見た目と格好良いオールドラグならではの雰囲気がございます。
お家だとしてもヴィンテージやアンティークなどの古い家具なんかと合わせるとその空間がまるでお店かのように見えてきますよ。
またサイズが縦幅3mに横幅2mとamalehのラグの中でも最大級のExtra Largeサイズという所にも希少価値がございます。
年に数回中東をメインに買い付けに現地に入り探し回るんですがこのサイズのオールドラグは中々買い付ける事が難しいんです。
ですがこの大きさだからこその力強さがあったり雰囲気がございますし、お家のメインラグとして申し分のない存在感がございますよ。
このラグを織ったカシュガイ族という遊牧民はイランの南西部で生活していてラグを織る民族としても有名な民族です。
カシュガイ族が織るラグのデザインの特徴は全体にビッシリ沢山の柄が織られているという所なんですがこちらのラグにもその特徴がよく出ていますね。
メインデザインは中央に織られている3連のメダリオンなんですが、そのメダリオンの中やフィールドには草花や鳥、動物と自然界からインスピレーションを受けた柄たちが沢山織られています。
カシュガイ族は遊牧民の為、彼らが生活している自然の中で見るものをアイコンにしてラグに織ったり遊牧民らしい意味のある柄をラグに好んで織るんですが、このラグにも厄除けや魔除けの意味があるS字の柄や生命に関する縁起の良い意味が込められたツリー・オブ・ライフの柄も織られています。
ただ単純に柄が細かく織られているだけではなくて、このデザインや柄の背景にはストーリーがあるという所はトライバルラグならではの一つの良さですよね。
配色は、レッド・ネイビー・ベージュ・ワインレッド・バーガンディ・グレー・チャコールグレー・ホワイト・オレンジカラーのウールたちが使用されています。
レッドのフィールドにボーダーにはネイビーを使用したカシュガイラグらしい配色。
中には染色していない原毛のままの色で織られている箇所なんかもあってトライバルラグらしさも感じられます。
何度もクリーニングされて干されてと繰り返されてきたんだろうなという事がわかるくらい色味にも経年変化が出ていて馴染んだ見た目に雰囲気があってとても素敵です。
もちろん人工的にあえて作られたダメージ加工とは違いますので部分的ですし自然な見た目なので違和感もなくお部屋にもスッと馴染んでくれますよ。
色味はグッと深みのある濃さございますので派手な印象ではなく重厚感がございます。
古いペルシャ絨毯によく見られるんですがこちらのオールドラグも経糸まで全てウールのみを使用していて柔らかな質感なんですが、織りはペルシャ絨毯らしくウールを二重に織り込んでいくイラン織りの技法で織られている為、強度があってとても丈夫です。
ちなみに経糸には染色してない原毛をそのまま使用しており、天然の不均等な見た目が良い味を出しています。
毛足は全体的にザッと擦れて短くなっている箇所もございますが厚みは10㎜と手織り絨毯の中でも厚手。
全体の毛足が短くなってはいますがこの厚みがあればラグの上を歩くとしっかりとクッション性を感じられると思います。
表面のウールは短くなっている箇所もございますが毛足が残っている箇所は柔らかくてサラサラとしていて肌触りも良いです。
もちろん床暖房の上でもご使用いただけますよ。
毛足が短くなっていたりクリーニングの際に色移りしてしまった箇所や気にならない程度ですが補修箇所がございますので最後のお写真3枚をご覧ください。
使い込まれれば使い込まれただけ価値が出ると言われているペルシャ絨毯らしいとっても良い雰囲気が出たオールドのペルシャ絨毯です。
その他にご質問等がございましたらお気軽にお問合せください。