No.04770RX 1990s~
Afghanistan
1990s / VINTAGE
3010 x 2030 x 8mm
お家のメインのラグに相応しい大きなトルクメンラグ。
縦幅は3mを超えていて、横幅も2mを超えるとても大きなサイズなので、20畳程のお部屋まででしたら真ん中に敷いても小ささを感じません。
また6人掛けのソファに合わせたり、同じく6人掛けのダイニングテーブルに合わせるとしても十分なサイズ感なので椅子を含めてスッポリとラグの中に収まります。
なので大型の家具に合わせるラグをお探しの方にはこのサイズがオススメです。
このラグを織ったトルクメン族は自分達が着ている民族衣装から住まいのテントまで赤を基調としたものを使用していて、赤い絨毯といえばトルクメンラグが真っ先に出てくる程世界的にも赤いラグで有名な民族です。
世界中にコレクターを生み出してしまうほど魅力のある赤い絨毯なんですが、トルクメンラグの赤は確かに家具にも相性が良いですし赤い絨毯って存在感はございますが以外にスッと馴染んでくれて敷きやすいんですよ。
このラグの配色には、パーシアンレッド・ネイビー・ベージュ・オレンジ色のウールが使用されています。
トルクメンラグらしい赤を基調とした配色ですがグッと深い色味をしていて、夜など暗い場所では赤いラグという事も忘れてしまうくらい落ち着きを感じられます。
色味はどの色もとても濃くて発色もとても綺麗に出ているので、逆に明るい場所ではパッと鮮やかな色を見せてくれますよ。
デザインは、トルクメンラグの中でも珍しいカール・モハンマディというデザイン名がついているクオリティが高いデザインが織られています。
このカール・モハンマディとは元々カールモハンマドという絨毯職人が織り始めたラグのデザインで、トルクメンラグの中でも最上級のラグとして人気がございます。
カール・モハンマディの中でも種類は色々とございますが、こちらのラグにはフィールドにお花をモチーフにしたメダリオンが整列していてボーダーにはお花の柄が織られています。
左右均等な見た目のデザインなので家具を配置する際に難しく考えなくても平気ですし敷きやすいという所も良いですよね。
見た目も普遍的でいつの時代に見ても飽きませんので一生物の手織り絨毯としてはピッタリなデザインだと思います。
織りは経糸に対してウールを二重に織り込むダブルノット織りという技法で織られるので強度が高くて重量がございます。
これだけの大きさで重量がある分滑り止めなどを下に敷かなくてもそこまで滑る心配はいりません。
薄らですが全体に雰囲気のある擦れが見られて若干毛足が短くなってはいますが、8㎜程厚みがございます。
8㎜の厚みがあればラグの上でゴロゴロと寝転んだり座って読書する際にも心地良くお過ごしいただけると思います。
日の光が差し込む日中には鮮やかな光沢も見せてくれる上質なウールはサラサラとしていて肌触りも心地良し。
チクチクしない柔らかなウールなのでぜひ素足で上がってみてください。
その他にご質問等がございましたらお気軽にお問合せください。