No.04773RX 1980s~
Afghanistan
1980s / VINTAGE
2860 x 1950 x 8mm
amalehの中ではExtra Largeサイズとしてカテゴリーしている大きなトルクメンラグ。
この一枚敷いてしまえば広いお部屋でも十分床が埋まると思います。
家具に合わせて一枚一枚ラグを選んで揃えていくのも良いですが、このラグを一枚だけでドンっと敷いてしまうのも良いですよね。
削れて毛足が短くなった表面や褪色した色味などラグ全体にも程良い変化が出始めていてヴィンテージラグとしての良い雰囲気も感じられます。
雰囲気が出ているラグですと馴染みも良いので大きな赤いラグですが敷きやすいですよ。
そんなトルクメン族が織ったトライバルラグですが、デザインは植物の葉をモチーフにしたチナール文様が全面に織られています。
ボーダーにはお花の柄が織られていて全体的に植物をモチーフにしたデザインで統一されていますね。
ギュル文様のデザインが多いトルクメンラグの中では数が少なめの珍しいデザインかと思います。
左右均等な見た目なので敷きやすいですしいつの時代に見ても飽きない普遍的な所も一生物のラグには良いデザインですよね。
配色はカージナルレッド・ダークネイビー・ベージュ色のウールが使用されています。
世界中にコレクターがいて、赤いラグの代名詞とも言われているほど赤いラグで有名なトルクメンラグだけあってもちろん赤をメインにした配色で織られています。
部分的に褪色して色味が少し薄くなっていたり濃く残っていたり、ベージュも少し赤みが移ってコーラルレッドになっていたりと、色味全体にもヴィンテージラグらしい経年変化が出ています。
自然と変化して出来たモノなので部分的ですがそれだからこそ感じる本物の雰囲気がありますよ。
経糸に対してウールを二重に織り込むイラン織りという技法で織られるので全てウールのみで織られている柔らかな質感ですが強度が高く丈夫です。
これから長く敷いて使い込んで擦れていっても壊れない頑丈さがあるので安心です。
またウールを沢山使用しているため重量もございますので滑り止めを下に敷かなくてもそんなにズレませんので大丈夫です。
毛足が短くなっている箇所もございますが厚みは8㎜程ございます。
ヴィンテージのトルクメンラグでは平均的な厚みですしこの厚さでしたらラグの上でゴロゴロとくつろぐのにも十分ですよ。
光の当たる角度によっては綺麗な光沢も見れる表面の上質なウールはサラサラとしていて柔らかな撫で心地です。
ウールのチクチクもございませんので素肌で触れても問題ございません。
薄らですが毛足が短くなっている箇所と褪色した箇所がございますので最後のお写真2枚を参考にご覧ください。
その他にご質問等ございましたらお気軽にお問合せくださいませ。