No.04883RM 1980s~
Afghanistan
1980s / VINTAGE
1430 x 710 x 7mm
アフガニスタンで遊牧生活をしているバルーチ族が織ったヴィンテージラグ。
静かな雰囲気で空間にも家具にも馴染みやすくて敷きやすそうな見た目をしていますね。
特に木製の家具や観葉植物との相性がとても良いので合わせて敷くのもオススメですよ。
デザインはミフラーブが織られています。
凸の形をしているのがミフラーブという文様でモスクという礼拝堂の中にある龕をモチーフにしています。
ミフラーブの中には中心に子孫繁栄や長寿祈願といった生命に関する縁起の良い意味がある生命の樹が織られていて、その周りにはチナールという植物の葉をモチーフにした柄が織られています。
自然界で遊牧生活をしているバルーチ族らしい自然からインスピレーションを受けた柄が織られていて、トライバルラグらしい意味のある柄も織られた民族感のあるデザインですね。
配色は、バフ・ブラウン・レッド・ネイビー・インディゴブルー色のウールが使用されています。
バルーチラグらしくトーンの落ち着いた少しダークな配色です。
これだけ落ち着いている雰囲気でしたらこのラグを敷いてもお部屋の雰囲気もそこまで変わりませんので初めてラグを敷くという方でも敷きやすいと思いますよ。
アースカラーが多く使用されているのでオーガスタなどの緑の葉をつけた植物との相性もとても良いです。
色味はどの色も濃くて発色も綺麗に出ております。
このバルーチラグは縦糸まで全てウールのみで織られたラグなのでとても柔らかくて簡単に折り畳む事も出来ます。
経年変化で毛足が短くなってきている箇所もございますが、厚みはヴィンテージのバルーチラグでは平均的な7㎜程ございますのでラグの上で座ってくつろぐ際にも心地良くご使用いただけると思います。
表面のウールはサラサラとしていて柔らかく肌触りがとても心地良いですよ。
素肌で触れてもウール特有のチクチクはございませんので安心してご使用いただけます。
白いポツポツとした点は下糸なのでそのままご使用ください。
もしも気になるようでしたら近い色で塗っていただいても問題ございません。
その他にご質問等がございましたらお気軽にお問合せください