No.02413 1970s~

Afghanistan

1970s / VINTAGE

1060 x 900mm 

織られてから５０年以上経って、良い擦れと褪色が見られるバルーチラグ。手織りのラグは育てていって、雰囲気を作っていくのも楽しみの一つですが、もうすでにとても良い雰囲気を身に纏ってるラグを敷けるのも嬉しいですよね。

補修しながら長く使っていけるのは手織りラグならではの良いところで、雰囲気のある家具がお好きな方にはラグもこのくらい変化が出ている方がお薦めです。

配色はネイビー・赤・オレンジ・ブラウンですが、全体的に薄くなって馴染みが出ています。ネイビーは少しグレーっぽく見えて、赤は朱色に見えます。クリーニングの度に色が抜けて、干される度に日焼けしていきますので、このように全体に均一な変化が出ています。

デザインは上下に幾何学模様で織られた花瓶模の様が織られていて、中央にはミナレットの塔とミフラーブが織られています。

毛足は短いので６mmほどの厚さです。サラサラと肌触りの良いウールで経糸まで織られているので、簡単に折り畳めてしまうほど、柔らかな質感です。